連載第5回岩井勇気のコントCDⅡ-梶裕貴×岩井勇気-後編

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アニメ声優系ニュースサイト「アニメイトタイムズ」と、アニメ、マンガ、ゲームなど、日本が誇るエンタメコンテンツの魅力を発信し、クリエイターやコンテンツホルダーとファンをつなぐサービス「FUN'S PROJECT」によるスペシャルコラボ企画「クリトーク!」の第5弾!
今回は、数々の人気作品に出演し、初の自伝『いつかすべてが君の力になる』もベストセラーとなった声優の梶裕貴さんと、お笑い界きってのアニメファンとして知られ、同人サークル「スプーキーE」を主宰してコミケにもサークル参加しているハライチの岩井勇気さんにお話を伺いました。

前編では、岩井さんが台本を書き、梶さんが出演した『岩井勇気のコントCDⅡ』についてのお話が中心でしたが、後編では、デビュー前や若手時代のエピソードなどについて語り合っていただきました。
声優とお笑い芸人という、「クリトーク!」の中では異色の組み合わせとなりましたが、何かを作りたいという気持ちなど、共通するものも多かったこの対談。きっと、夢見る人たちの大きな刺激となることでしょう!
(前編記事はこちらです)

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梶裕貴(かじ・ゆうき)
ヴィムス所属。東京都出身。2004年に声優デビュー。2007年に『Over Drive』の篠崎ミコト役で初の主人公を務めた。その他の主な代表作に、『からかい上手の高木さん』(西片)、『進撃の巨人』シリーズ(エレン・イェーガー)、『七つの大罪』シリーズ(メリオダス)などがある。

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岩井勇気(いわい・ゆうき)
ワタナベエンターテインメント所属。埼玉県出身。2005年、幼なじみの澤部佑と「ハライチ」を結成。さまざまなバラエティ番組などで活躍する中、アニメや声優に関する深い造詣を生かして、アニメ関連の番組やイベントでも活躍。毎週火曜21時にTBSラジオ『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』、隔週金曜20時からニコ生『ハライチ岩井勇気のアニ番』に出演中。2016年の冬コミ以降、サークル「スプーキーE」として同人活動も行っている。

クリトーク!バックナンバー

第1回

かくりよの宿飯(やどめし)

前編

後編

第2回

東京喰種:re

前編

後編

第3回

重神機パンドーラ

前編

後編

第4回

夢王国と眠れる100人の王子様

前編

後編

第5回

岩井勇気のコントCDⅡ

前編

後編

第6回

株式会社 ボンズ

前編

後編

第7回

声優・木村昴さんに聞く、劇団の作り方と役者としてのバイタリィ

前編

中編

後編

第8回

山口勝平さんに聞く、声優・表現者としての本質とは?

前編

後編

第9回

数々の人気アニメ主題歌を手掛けるFLOW。その曲作りに迫る!

前編

後編

第10回

藤田和日郎先生が漫画家を目指した原点とは?

前編

後編

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声優という職業は、何をやっても頑張った分だけ自分に返ってくる

─最初に岩井さんに伺いたいのですが、「お笑い」と「アニメ」、先に好きになったのはどちらですか?

岩井
多分、アニメの方が先ですね。
あれ? そうなんですか?
岩井
僕、お笑いにそんなに興味なくて、子供の頃にバラエティとか見てなかったですもん(笑)。アニメばかり観てましたね。
衝撃発言ですね(笑)。じゃあ、なぜお笑い芸人に?
岩井
(相方の)澤部がバラエティとか大好きだったんですよ。僕は、澤部が「面白いバラエティ番組あるぞ」と言ってきたら、その番組を観ていたくらいですね。
澤部さんは、幼馴染なんですか?
岩井
幼稚園から一緒です。僕は、何かを書いたり作ったりすることは好きだったので、バラエティが好きな澤部と、作るのが好きな僕とで一緒にやろうみたいな感じになって。中学生の時には、コントみたいなものを書いたりしていました。

─もしアニメが、一人でも気軽に作れるものであれば、アニメのクリエイターを目指していた可能性も?

岩井
あ~もしかしたら、そうなっていたかもしれないですね。水彩画を習っていて、高校では美術を専攻していたので。
いわゆる、漫画的な絵は描いてなかったんですか?
岩井
イラストみたいな物を描いたりはしていました。当時、美大へ行くか、お笑いやるかで迷っていたんですよ。芸人になれなかったら美大へ行こうかな、とか思っていました。
どちらもクリエイティブなことですけれど、だいぶ方向性は違いますね。
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─最終的に、お笑い芸人になろうと決意したきっかけを教えてください。

岩井
事務所の養成所のオーディション(ワタナベコメディスクールの「お笑いメジャーリーグ」)に受かったから、という感じですね。僕ら(ハライチ)は、高校生の時に、そのオーディションで優勝しているんですよ。
すごいなあ。
岩井
だから、養成所も全部タダだったんです(笑)。
あ、それは一緒ですね。ありがたいことに僕も特待生になれたので、養成所にはタダで通うことができたんです。ちなみに、その時、澤部さんの方は「絶対にこのオーディション合格して、お笑い芸人になるんだ」という感じだったのですか?
岩井
澤部はそういう感じだったんでしょうね。テレビっ子で、バラエティとかがめちゃくちゃ好きだったので。

─では、岩井さんのお笑いに対する気持ちは、 養成所に通う中で、どんどん大きくなっていったのでしょうか?

岩井
そうですね。でも、ネタをやるのは最初から好きでした。自分の作ったネタを発表するということがすごく楽しかったんです。

─梶さんがどのような思いで声優を目指し、声優になった後もどのような努力をされてきたかについては、今年の春に発売された自伝『いつかすべてが君の力になる』に、非常に詳しく書かれているのですが。梶さんの場合は、「声優になりたい」と思ってからは、まっすぐに声優を目指していったのですよね。

14歳……中学2年生の時に“声優という職業は、何をやっても頑張った分だけ自分に返ってくるんだよ”という言葉を知ったんです。それまでは、本当にいろいろな夢があって。サッカー選手になりたいと思ったらサッカーボールしか蹴りたくないし、漫画家になりたいと思ったら絵しか描きたくないといったような、すごく極端な子どもだったんです(笑)。でも、 学校生活もあるし、友達とだって遊びたいじゃないですか。だから、教科ごとだったり、友達と遊ぶ内容によって、その都度将来の夢を切り替えて、常にその道のスペシャリストになるべく頑張っている感じだったんです。

─常に全力だけれど、目標はいろいろあったのですね。

でも、その言葉を知った時に「声優なら、ひとつひとつ夢を切り替えなくても、全部のことを極めてしまえば、それがベストに繋がるんだな」と思えたんです。もちろん、元々アニメやゲームが好きだった、というのもありますが、自分の性格にもぴったりだなと思って。それからは夢が変わらなくなりましたね。

─ちなみに、初めての自伝を書いたことで、何か心境の変化などはありましたか?

元々、本を読むのが好きで、書くことへの憧れも少なからずあったので、一冊の本として形になって手元に来た時には、やはり嬉しかったですね。当然ですが、声優の仕事をしながらの執筆だったで、完成までに1年半以上かかったんですよ。性格的に、やるべきことが終わっていないままだと、モヤモヤして心から安らげない人間で……そういう気持ちと戦いながらの1年半だったので、正直、途中でもうやめようかなと思ったこともあるぐらい大変でしたが、その分、やりきった達成感も大きかったですね。本が出た後も、想像以上の反響をいただいて。実際に14歳の子から感想をいただいたりもしますし、同業者の皆さんに、いじられつつも(笑)、ありがたい感想をいただいたりしています。大先輩の役者さんから「今後、声優になりたいという子がいたら、この本を渡そうと思う」とおっしゃっていただけたりもして、本当に嬉しかったですね。
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芸人生活で一番の壁は、「苦労話を聞かせてください」という質問

─岩井さんは、養成所に入ってから今までの活動の中で、大きな壁を感じたことはありますか?

岩井
壁ですか……。
あれ? もしかして、今から格好いいこと言います……?(笑)
岩井
格好いいことというか……無いですね。
格好いいじゃないですか! 何ですか、それ~。ちょっと感じ悪いなあ(笑)。
岩井
ははは(笑)。でも、本当に申し訳ないんですけれど、22歳くらいからテレビに出してもらっているし、あまり苦労という苦労をしたことが無いんです。だから一番の壁は、今みたいに「苦労話を聞かせてください」という質問を受けることですね(笑)。(無理矢理に) 何か言っても、他の芸人から「そんなの苦労じゃない!」とか言われるし。その質問をされると、何を言っても絶対に感じ悪くなるんですよ(笑)。
たしかに(笑)。
岩井
だからストレートに「壁を感じたことは無いです」と言ってます。
格好いいな。憧れますよね。みんなそうでありたいと思っていることですから。
岩井
いやいや、梶さんだって早くから活躍していますよね?
僕はそんなことないんですよ。(若手時代に)『食べられる野草』って本を買ったくらいですから(笑)。
岩井
マジですか(笑)。
とにかく節約しなきゃと思って。その本を買うお金で、食べ物を買えって話なんですけど(笑)。長い目で見た時、もしその辺に生えてる草を自分で選んで食べられたら、食費が浮くんじゃないかな、って。そう思うくらいに困ってました。
岩井
僕らは埼玉出身なので、実家暮らしでしたしね。澤部なんて、バイトもほとんどしたことないはずですよ。
僕も実家は埼玉で、養成所時代はそこから東京に通っていたのですが……関東と言えど遠かったので、(事務所に入ってからは)一人暮らしだったんです。岩井さんは、何かバイトをやってたんですか?
岩井
やってはいましたが、生活費のためではなくて、遊ぶ金の欲しさにやってた感じですね。
やっぱり感じ悪いなあ(笑)。
岩井
ははは(笑)。

─岩井さんは、壁を感じたことはなかったということですが、活動してきた中で、ステップアップのきっかけになったことなどはありますか?

岩井
僕らは最初、漫才コントみたいなものをやっていたんですね。例えば、最初に漫才が始まって「何々をやってみよう」みたいな形でコントに入るみたいな。そういうネタって(お笑いコンビの)「2丁拳銃」さんがやられていて。僕はその系統の漫才では、2丁拳銃さんが一番面白いと思っているんです。だから、2丁拳銃さんのネタを書き起こして、「こういう構造なんだ」とか勉強していたんですね。でも、お二人が Mー1に出た時、順位がそこまで良くなかったんですよ。それを見て「あんなに面白いのに優勝できないのだったら、(同じタイプの)僕たちでは難しいな」と思ったんです。それで、自分たちのスタイルを作るしかないと考えて、今のスタイルになりました。それは大きなきっかけだったかなと思います。

─非常にロジカルな考えで、方向性を転換したのですね。

岩井
澤部は、ネタ作りには一切関与してないので。
それでうまくいっているのは、すごく良いバランスですね。
岩井
あいつは、一番のプレイヤーなので。
その話を聞くと、下野さんは先輩ですが、僕と下野さんの関係もそういう雰囲気があるかもしれないですね。下野さんはめちゃくちゃ良いプレイヤーなので。

─誰からも愛されるキャラクター性も持っている印象です。

岩井
澤部もそうですが、プレイヤー気質の人は、愛される人が良いんですよね。僕に愛嬌がない分、助かってます(笑)。 Win-Winの関係だと思います。
幼馴染とそういう関係って、すごいですよね。
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─この対談の読者の中には、声優やクリエイターを目指している人たちも多いと思うのですが。梶さんはどんな人と一緒に作品づくりをしたいですか?

その作品を良いものにするために、全力を注げる方と一緒にできたらなと思います。アニメには、本当にたくさんの人が関わっていて、色々な人の願いとか思惑とかがあると思うんですけれど……。目先の分かりやすい評価とか数字だけではなく、本当に面白いもの、自分たちの考えるベストなものを作るために、こうしたいんだという思いをちゃんとぶつけ合っていける人たちとご一緒できれば、ということは常々思っていますね。

─では、岩井さんは、いちアニメファンとして、どのような人たちの作る作品が観たいですか?

岩井
王道的な流れを汲んで頑張ってる人の作品もすごいと思うんですけれど、自分で作った新たなジャンルや、誰もしなかったような新しい発想が詰まっているアニメは、観ていて面白いだけではない、また別の驚きがあるというか。「こんな発想、あったんだ」って、ちょっと悔しくなったりもするんですよね。そういう物を作れる人は、素直に尊敬します。

すぐに結果が出るとは限らないけれど、チャレンジする気持ちを大事に

─岩井さんは、お笑い芸人をしながら、今回のような同人での創作活動もされています。何かきっかけはあったのですが?

岩井
仲の良い放送作家のゆーやんに「やってみようよ」と言われたのが最初のきっかけですね。元々、アニメは好きですし、アニメに関するイベントの MC やラジオのパーソナリティもやっていたので、アニメ関連とお笑いを合致させたらどうなるんだろうと思って、こういう形になりました。

─子供の頃は、お笑いよりもアニメが好きだったとおっしゃっていましたが 、お笑いの仕事を続けてきた結果、アニメと関わる仕事もされたり、声優さんと一緒に同人CDを作ったりしている今の状況について、どう思いますか?

岩井
めちゃくちゃ楽しいですよ。本当に。お笑いをやって、ある程度テレビに出られたりしたからこそ、そういうこともできるようになったので。自分へのご褒美だと思っています。
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─コントCDに続いて、作ってみたいものや、やってみたいことなどはありますか ?

岩井
梶さんと下野さんにやっていただいたコントCDを作ってみて、手応えがあったので、これをライブ的にできればいいですよね。
いいですね。スタジオで収録していても、どこかライブ感のようなものもあったので。そこにお客さんがいたら、また変わってくるだろうし、生の環境でやれたら面白いと思います。それも、僕と下野さんの二人だけではなくて、岩井さんと澤部さんも一緒に、お笑いと声優、それぞれのプロが一緒にやることができたら、きっと面白いですよね。色々な組み合わせもできますし。
岩井
僕らは舞台に出る仕事で、梶さんたちは声の仕事なので、僕が舞台に立って、梶さんたちの声と喋っているような感じが、一番面白いのかなって思いますね。
なるほど、面白いですね!ぜひ、やりましょう! ハライチさんでコントライブってやったことはあるんですか?
岩井
コントは無いですね。
じゃあ、あえてコントをやって、声で出演させてくださいよ。
岩井
ハライチじゃなくて、他の芸人を呼んでやっても面白いですね。

─ぜひ実現することを楽しみにしています。では、最後に声優やお笑い芸人、クリエイターなどを目指している読者の皆さんに、メッセージをお願いします。

今日、岩井さんといろいろなお話をさせていただいた中で、自分が面白いと思うことを形にするとか、夢を叶えたりするのに、必ずしも苦労が必要ではないことが分かりました(笑)。
岩井
ははは(笑)。
でも、実際そういうものだとも思うんですよ。面白い発想があれば、思いもよらないご縁に恵まれたり、チャンスの時にしっかりと形にできたりすることもあるでしょうし。逆に、コツコツと続けているからこそ、認めてもらえることもあるはず。特にクリエイティブな世界は、そういう面も大きいんじゃないかなと思います。ただ、そこに自分らしさ……個性がないと、(大勢の中で)興味を持ってもらえるプレーヤーにはなかなかなれません。だからこそ、好きなことが中心でも全然良いので、いろいろなことを経験してほしいなと思います。この世界にはどんなライバルたちがいるのかという知識や、自分は何が得意で何が不得意なのかを客観的に見極める力を蓄えていくことも大事。もちろん僕も、日々成長したいと思っているので、まだまだ勉強中です。だからこそ、今回のコントCDの企画を面白いと思えましたし、やらせていただけたことで手に入れたものもあると感じています。すぐに結果が出るとは限らないですけれど、皆さんもチャレンジする気持ちを大事にして欲しいですね。
岩井
僕がずっと思っていたのは、「努力しないように頑張ろう」ということだったんですよ(笑)。ずっと正攻法を選んでこなかった人間なので、努力しないためにはどうしたら良いのかを頑張ってきたんですね。だから、自分で「これは正解だ」と思えたことに対して、どれだけ頑張れるか。そこにどれだけ思い切ってベットできる(賭けられる)かが大事なのかなと思います。

─流行や周りの意見に流されず、自分の感覚で見つけた正解にどれだけ賭けられるか、ということでしょうか?

岩井
はい。基本的に、新しいものは否定されるので。それでも賭ける度胸が大事だと思っています。

【取材・文=丸本大輔 撮影=相澤宏諒】

クリトーク・コラム  クリエイターの必需品とは!?

声優・梶 裕貴さんの必需品とは?

加湿器

これといって変わったものは無いのですが……。とにかく声優にとって乾燥は大敵なので、夏場はともかく冬場は、普通の人だとちょっと不快に思うくらいの湿度に設定しています(笑)。そのくらいの方が気持ちが落ち着くんですよね(笑)。イベントなどで地方のホテルに泊まる時も、借りられる時は加湿器を借りますし、無理ならお風呂にお湯を張ったり、濡れマスクをしたり……。何らかの対策はしていますね。

お笑い芸人・岩井勇気さんの必需品とは?

静寂

物では無いのですが、ネタを書く時には静かな場所じゃないと書けないんですよ。あと、周りに人がいてもダメで、1人じゃ無いと無理。喫茶店やファミレスとかで書いたりする人もよくいるみたいですが、僕は静寂な空間が必要なんです。今は、墓場の隣に住んでいるので、夜とかすごく静かで良いですね(笑)。ネタについては、普段から何となくアイデアを考えているのですが、それを膨らませて書く時は一晩ぐらいで一気にやります。

クリトーク・コラム  クリエイターに影響を与えた本!

声優・梶 裕貴さんに影響を与えた本は?

『アレクサンダとぜんまいねずみ』

小学校の低学年くらいの時、国語の教科書に『アレクサンダとぜんまいねずみ』という海外の絵本のお話が載っていて。そのお話を家で朗読する宿題があったんですけど、その時、親に褒めてもらえたんですよね。それがすごく嬉しくって。文章を声に出して読むことの楽しさや、それを褒めてもらえる嬉しさを知ったタイミング……今思うとその瞬間が、僕にとって声優という仕事を目指すきっかけのひとつになっていのかなと思います。

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紙の本

『アレクサンダとぜんまいねずみ』

作者:レオ・レオニ(作),谷川 俊太郎(訳)
出版社:好学社

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お笑い芸人・岩井勇気さんに影響を与えた本は?

『え!? 絵が下手なのに漫画家に?』

パッと思い浮かんだのは、施川ユウキ先生の『え!? 絵が下手なのに漫画家に?』というエッセイ漫画です。目標のために熱を持って頑張れる人は大勢いると思いますが、この本を読んで、その熱を注ぐポイントを間違えないことが大事だとあらためて思いました。例えば、迷路を脱出する早さを競う時、僕はスタートとゴールの間の壁の壊し方を考えます(笑)。正攻法で1位を狙うのは無理というか面倒だし、その方が早いので。

カバー画像

紙の本

『え!? 絵が下手なのに漫画家に?』

作者:施川ユウキ
出版社:秋田書店

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「FUN'S PROJECT MARKET」コラム

「FUN'S PROJECT」の新たなサービス「FUN'S PROJECT MARKET」。Tシャツ、トートバッグなどのグッズを選び、さまざまなデザインテンプレートやグラフィックを組み合わせて、自分好みのグッズを1点から手に入れることができます。第1弾は「アニメと鉄道展」とコラボした鉄道グッズですが、今後はさまざまなジャンルや作品のグッズも展開予定。そこで、アニメファンであり、同人サークルの主宰でもある岩井さんに、この新たなサービスについての印象を伺ってみました。

岩井
「今は自分のサークルのグッズ展開とかは考えていないので、ファン目線での話になりますが……。例えば、男性アイドルグループの登場するアニメとコラボしたら、ファンの人たちが『私の好きなカップリング』のグッズも作れたりするということですよね? あと、好きなキャラクターがサブキャラだと、グッズが少なかったり、無かったりすることもありますが、このサービスが利用できるなら、自分の好きなキャラで好きなグッズが作れる。ファンならテンションの上がるサービスだと思います。」
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梶裕貴(かじ・ゆうき)
ヴィムス所属。東京都出身。2004年に声優デビュー。2007年に『Over Drive』の篠崎ミコト役で初の主人公を務めた。その他の主な代表作に、『からかい上手の高木さん』(西片)、『進撃の巨人』シリーズ(エレン・イェーガー)、『七つの大罪』シリーズ(メリオダス)などがある。

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岩井勇気(いわい・ゆうき)
ワタナベエンターテインメント所属。埼玉県出身。2005年、幼なじみの澤部佑と「ハライチ」を結成。さまざまなバラエティ番組などで活躍する中、アニメや声優に関する深い造詣を生かして、アニメ関連の番組やイベントでも活躍。毎週火曜21時にTBSラジオ『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』、隔週金曜20時からニコ生『ハライチ岩井勇気のアニ番』に出演中。2016年の冬コミ以降、サークル「スプーキーE」として同人活動も行っている。

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第1回

かくりよの宿飯(やどめし)

前編

後編

第2回

東京喰種:re

前編

後編

第3回

重神機パンドーラ

前編

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第4回

夢王国と眠れる100人の王子様

前編

後編

第5回

岩井勇気のコントCDⅡ

前編

後編

第6回

株式会社 ボンズ

前編

後編

第7回

声優・木村昴さんに聞く、劇団の作り方と役者としてのバイタリィ

前編

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第8回

山口勝平さんに聞く、声優・表現者としての本質とは?

前編

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第10回

藤田和日郎先生が漫画家を目指した原点とは?

前編

後編

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